2014年 05月 04日
Milanoから⑥ 荷物の行方とハシゴ酒
|
結論からいいますと、衣類を買ってホテルに帰ったら、
届いていました、私のスーツケース。
ちなみに2日目の午後3時です。
あー良かったー。
何だかとっても有り難いもののような気がしてしまう。
この直前まで、最後まで荷物なしでこの旅行、切り抜けられるかも!とか、
もう錯乱状態のハイテンションだったのですが。
そんなわけないし。
あーほんと何より。
さて、ここから歓喜のハシゴ酒が始まります。
まず1軒目。
「Salsamenteria di PARMA」
ミラノのあるロンバルディア州とパルマのあるエミリア・ロマーニャ州は、
ポー川とパダーナ平野を共有していることからも、
食材の特産品に共通するものが多いといいます。
ハムやサラミはその代表選手。
10種盛り合わせ。
それぞれのチーズに合うつけ合わせが。
ゴルゴンゾーラとくるみ、カチョッタとブルーベリーソース、
パルミジャーノとバルサミコソース。
揚げポレンタにコテキーノ。
ワインはランブルスコが2種、
その他にもフリッツァンテのバルベーラとボナルダがあって、
scodella スコデッラと呼ばれる椀で飲みます。
とてもよく合うことがわかります。
最初にパンのつけ合わせで出てきた野菜のソフリットと、
カルチョッフィ(アーティーチョーク)のペーストがこれまた美味しかった。
ここでとどめて、店を出ます。
2件目は「Cafe'Cova」でデザートとコーヒー。
3件目は「N'ombra de vin」でアペリティーボ。
飲みものを頼むと軽いおつまみがついてきたり、食べ放題だったりする、
アペリティーボと呼ばれるシステムが普及しています。
午後7時、まだまだ明るい空の下、店先までたくさんのイタリア人で賑わっていました。
ロンバルディアを代表する発泡ワイン、フランチャコルタのロゼを飲みました。
さて、ここからはミラノのチャイナタウンへ向かいます。
途中「Princi 」に通りかかったので、入って、これで4件目。
ズッキーニのピザとアペロール。
チャイナタウンに到着。
両脇がずっと中華系。
「Cantine isole」
ここで飲んだヴァルテッリーナのキアヴェンナスカと、
フランチャコルタ、とってもとっても美味しかったです。
天井まで届くワイン棚にすごい数のワインが並べてあって、全て購入できます。
さて、まだもう1軒ぐらい行けそうだったのですが、
夜も更けたので、今日はお開き。
いやー、いい日だったなー。
おやすみなさい。
by bacaro-ferro
| 2014-05-04 02:57
| Chiacchiera(おしゃべり)